お宝さん
お宝さん
小さな命が誕生すると「お宝さん」と祖父が言っていました。
命は宝です。利用者様もスタッフも一人一人が大切なお宝さんです。
そのお宝さんが輝く時はどんなときでしょうか?
自己の課題を乗り越えたとき、試練に立ち向かうとき、生きがいを感じているとき、他の人と心の触れ合いがあるとき、誰かに認められたとき、喜びを分かち合っているとき…と輝ける場面はたくさんあります。
でも主役である利用者様が輝ける存在になるためには、振風苑スタッフが心がけている大切なことがあります。「信頼関係」を築くこと(言い換えると利用者様に信頼して頂くこと)、スタッフが利用者様の心に寄り添うこと、多くの体験を共有しながら日常生活の中で障害が原因となっているところに必要な援助を行うことなどを心がけています。
「~をしてあげる」という意識ではただの押しつけに終わることが多く時には相手を傷つけてしまうことにもなりかねません。「~させて頂く」という意識を持つことが信頼関係の構築では不可欠です。冷静に対応できる距離も必要です。馴れ合いではなく親しき仲にも礼儀ありです。
日々、利用者様に私たちの気付かないことや必要なことを教えて頂きながらの振風苑活動です。
誰もが社会の一員として認められ生かされることの実現に向けて来年も取り組みます!)^o^(