非難訓練
非難訓練
火災想定の非難訓練を行いました。毎月、救命、震災、火災想定などの訓練を行っています。非難する時は上履きのまま屋外に出ます。命を守るため速やかに避難するためです。でも靴は通常上靴と下靴を使い分けるようになっているので、いつもと順番が違うとアレアレ?という感じで戸惑ったり座り込む方、固まって動けない方などがおられました。
最近は皆さんとてもスムーズに非難場所に向います。スタッフの動きもきびきびして消防署の職員さんから褒められます。
でも…万が一は起きない事がベストです。でもいつ災難に見舞われるのか分かりません。昨今はまさかという事態が頻繁に起きています。他人事ではありません。
大切なことは訓練が万が一の時に役立つこと。人命を守るために最大限の効果を発揮することだと思います。訓練のための訓練にならないようにしなければなりません。
一日の反省会では。「○○の場合は?」「今日は▲▲に気づいたよ。」などの疑問や意見が出されました。利用者様一人一人の特性や行動の在り方は違います。小さな疑問も大きな疑問も見逃さず全員で取り組む。新たに生まれた疑問には、より良い方策を考えその手だてをしてゆく。この積み重ねが万が一の時に大切な人命を守ります。