出発
出発
スタッフのMさんが本日を以て退職します。今日は午後からMさんの新しい出発を応援する会を行いました。
福祉施設の勤務は振風苑が初めてでした。5年間の勤務の中で、ゆかいななかまの一員として共に笑い涙して輝いた5年間でした。
これからは、さらに新しい可能性にチャレンジして公私ともに充実した日々を送られることと思います。振風苑の勤務から離れることはとても残念ですが新しい分野で活躍されることを願っています。
利用者様一人一人に握手をしてこれまでの感謝の言葉を伝えました。
笑顔で握手する方、涙される方、たくさんの思いを優しい眼差しで伝える方…みんなMさんが大好きです。)^o^(
大声でガハハハ…と豪快に笑い、真っ直ぐな心で果敢に物事に取り組む姿勢は利用者様の可能性をグイグイ引き出すパワーに溢れていました。
メッセージの中で男性スタッフのAさんが話していましたが、「初めて会ったとき、なんて綺麗な人だろうと思いました。でも一緒に仕事をするようになると中身は男性ではないかと…」Mさんは「イエイエ、見た目も大切ですよ~」と返していました。感動の心溢れる場面でもこんな会話が出来るのもMさんの明るいお人柄のおかげです。
人生には様々な場面が到来します。時に涙することがありますがそのことに向き合うことで心の中にけじめや覚悟が生れます。別れの辛さを味わわせたくないという考え方も有りますが、出逢いの喜び、別れの悲しみを味わうのも生きているからこそ。そしてそれらの経験を重ねながら人は成長して行きます。Mさんも皆様に出会えたことを心から喜ばれていました。又多くのことを利用者様からたくさん教えて頂いたと。「この5年間は私にとって言葉に出来ないくらい大切でかけがえのない5年間だったと今日改めて思いました。」送迎車両に乗り込んだ利用者を見送った後のMさんの言葉です。秋風のようなさわやかな笑顔で語ってくれました。