餅つきに込められているのは…
餅つきに込められているのは…
毎年餅つき大会は雪混じりの冷たい雨が降ったりして大勢の方の足元を悪くしていました。明日は数年ぶりの快晴のようです。お爺さま、お婆様さま、小さな孫さんまでたくさんの方が集って下さります。
年の瀬の餅つき大会は紅白幕をはってお祝いの気持ちを込めます。お餅は奈良、平安時代の頃から神聖な食べ物として晴れの日や大切な時に食べられていたそうです。
器械で製造されたお餅はスーパーで購入できますが、杵つきのお餅はその粘り具合や舌触りが格別です。明日はそんな搗きたて餅を皆さんにたんと味わって頂きたいと思います。
又お餅の他に、日ごろお世話になっている利用者様、ご家族様、学校関係者様、地域の方などたくさんの方に感謝の気持ちを込めて、畑で収穫された無農薬の野菜を提供しています。新鮮な野菜たちは、大きなお鍋の中でコトコト煮られ明日にはじっくり味の沁みたおでんや汁に変身しています。それぞれの野菜の持ち味が大量調理によって一つのハーモニーを生み出しています。なんだか食レポみたいになっていますが、「食育」という事にも日頃取り組んでいますので料理の事になるとつい熱が入ります。
大切な人が心込めた手料理を満足そうに食べる様子は、幸福そのものです。母の愛は手料理によって愛する子どもや家族の心も身体も育みました。奇を衒ったものはありませんが、ゆかいななかま一同お待ちしています…明日が楽しみです。)^o^(