元気で明るい愉快な仲間たちが、日々の活動を展開しています。笑いあり・珍騒動あり・パワーあふれる振風苑です。 是非一度遊びに来てください。 見学随時OKです。

障害者支援施設 振風苑

手作り模型を使って

手作り模型を使って

 手作り模型を使って介護用品(リハビリパンツとパット)の取扱い方などを学習しました。

 できるだけ身軽で動きやすい服装が一番ですが、身体を保護したり怪我などから身を守るため必要な介護用品を使用しなければならないこともあります。ヘッドギア―なども最低必要な場面で使用して頂くように心がけています。下着も同様で肌ざわりがよくて着心地の良いものが一番です。
 でも生まれつきの機能性の障害などによって、その方が快適に過ごせるために必要な下着もあります。最近は軽量・スリムで着用感が良いものが多く販売されています。
 でもこれらの品物も支援させて頂く私たちの配慮や気づきが不足するとその機能が十分生かせないことがあります。このため介護現場で必要な知識と経験を身に着けるために、今日は模型を使ってより良い支援の方法(装着方法など)について学習しました。

 私も五十路半ば、いつ介護用品のお世話になるかも知れません。
自分が使う身になると様々な事に気づきます。福祉用具や介護用品を上手く利用する事で社会参加が可能になったり、人と関わることに意欲的な気持ちになれれば何よりと思います。
 ちょっとしたコツでも知るのと知らないのでは大きな違いがあります。
相手の立場になって物事を考えると、全ての支援は大きく変わってきます。

 今日はちょっと変わった学習でしたが、スタッフだけでなく利用者様も一緒に学んで頂きました。振風苑の主役は利用者様です。私たちスタッフが気づかないだけで、利用者様は日々実に多くのことを考え学ばれています。

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