連絡帳を拝見して
連絡帳を拝見して
連絡帳に記載して下さったご家族様のコメントの一部です。
・竹の子やインゲン豆など以前は口にしなかった食材を綺麗に食べる事が出来るようになりました。お皿に残った野菜なども綺麗に食べています。
・今朝は天気を見て（雨が降っている事を確認して）自分でウォーキング用とは違うズボンを選んで身に着けました。
・（前日のやりとりから）心の眼でやさしい人をちゃんと分かっているようです。
・落ち着いて過ごせています。
・昨夜は夕方から朝までぐっすり眠っていました。
・夜、自分で布団にはいって寝ていました。
・少しお腹の調子がゆるいです。
・少しずつ調子が戻ってきているようです。
その他にもご家族様が記載して下さるコメントで、ご家庭での様子や変化を知る事が出来ます。一行の言葉の中にもご家族様の様々な思いをくみ取る思いがします。食事が食べられるようになった事、興奮が落ち着いてきたこと、バイオリズムの低迷期から徐々に回復されているご様子などなど私たちの支援に繋がる内容がたくさん記載されています。空白のコメント欄でも、もちろんＯＫです。本来連絡の必要がある時に記入して頂くためのスペースなので、空欄は変わりなく元気に過ごされていることの証と受け止めています。
利用者様が、ご家庭でも食事や水分を摂取する事が出来て、夜間就寝できる事、それだけでもご家族様にとっては大きな安心に繫がります。排泄がなかったり、睡眠がとれなかったり、自分を傷つけてしまう事が頻繁に起こると、御本人様の辛さを思うと同時に、ご家族様の心配や心労を思います。発作や体調不良の時は看護を中心に、情緒が不安定な時は細やかな支援に務めます。そうして元気になられた時に「良かったね。」「大変だったね。」気持ちを分かち合い、喜び合えることを願っています。
