ノーベル賞
ノーベル賞
本庶佑さんのノーベル医学生理学賞受賞のニュースを見て思わず涙腺がゆるみます。受賞式での紋付袴姿にもぐっときます。本庶先生の研究が、世の中の多くの人、国籍も人種も超えて、あまねく人類の幸福に貢献している事にまたまた感動します。
人は戦争も起こすけれど、本庶先生のように人の幸福を支え続ける方もおられます。
同じく平和賞を受賞されたデニスムクウェゲ医師も素晴らしい活動をされています。
「ある村の200-300人の女性が全員犯される。生後6か月の幼児から80代の老婆まで、無差別に、全員が性的暴力の標的になる。こうした性的暴力は、夫や子どもの眼前で行われる。コミュニティ全体をトラウマ化し、恐怖によって支配するためだ。こうした迅速かつ大規模なレイプは計画的にしか成しえない。それは、性的テロリズムである。」
デニスムクウェゲ医師の受賞コメントで、「知らないふりをするのも加害者と同じ…(目を背けたり、知らないふりをすることも罪であるといったような内容だったと思います。)」このコメントが心にずしりと残りました。
そこで、デニスムクウェゲ医師について少しネットで調べてみると上記の記事が目にとまりました。
ノーベル賞を受賞される方は人類の宝だと思います。(もちろん受賞されなくても人類の宝と言われる人はたくさんおられます。)このような方々によって、人類も地球も良くなってゆくのだと思います。一人一人の力は小さいものですが、大きなうねりを起こす一歩は一人からだと思います。私にできることは何?思わず考えさせられたノーベル賞受賞のニュースでした。