日常の幸福
日常の幸福
今日は誕生会で二月生まれの方を皆で祝福しました。
皆さんが健康で誕生会やウォーキング・清掃活動などなど振風苑で繰り広げられる日常の時間が、普通の顔をして通り過ぎてゆきます。
でも、実はそれは命が繋がっているからこそのひと時であり、かけがえのない時間だという事を思います。
人は大病を患って初めて日常のあたりまえの健康を思います。
「余命」を知らされて、限りある命を思い知ることになります。
ゆかいななかまたちがカラオケを楽しんでいる頃、特別支援学校宛ての卒業式祝電を作成していました。
祝電の文面を考えながら、振風苑を利用されている皆様の事を思いました。卒業式を迎えた頃のご家族様の気持ちは如何ばかりだった事でしょうか。
学校という温かい支援の中から社会へ羽ばたく皆様の希望と不安…
思えば皆様との出逢いも奇跡の賜物です。地球の或いは宇宙の歴史の中の神様の御業によって、この時代に生まれ出逢った私たちです。
今日の日は今日限り、こうしている今この瞬間も留まることはありません。命の不思議と生かされている事への感謝!感謝!です。