安堵
2019.06.18
カテゴリ:ブログ
安堵
最近、バイオリズムの影響で不眠や食事が摂取できにくかったお二人の利用者様が快復に向かっています。
今日は、険しかった表情が穏やかになり、スタッフルームにもちょこちょこ遊びに来られていました。
調子の良い時のサインはいろいろあります。笑顔は最大のバロメーターですが、スタッフルームにニコニコしながら遊びに来れる時も調子の良い時です。
生理前後で不調になる…更年期の症状が現われる…季節の変わり目に調子が悪くなるなど誰もが大なり小なりいつも元気という分けにはゆきません。
利用者様が不調の時は波がおさまるまで、食事や水分摂取に気遣いながら必要な対応を行います。時には激しい自傷行為を繰り返すことがあります。そのような時は、必要に応じて別室で安静にできる環境を作り個別の対応を行います。ご家庭の状態を伺いながら振風苑でできるかぎりの支援を行います。
辛そうな表情が続けば、スタッフも辛く居たたまれない気持ちになります。
寄り添うことの難しさの答えを見つけるには、私たちはまだまだ未熟です。