昨夜は…
昨夜は…
昨夜はスタッフAさんのお父様のお通夜に参列しました。
業務が終わりスタッフ全員が最後のお別れのご挨拶に伺いました。
H寺の住職様から、読経の後、御法話を聴聞させていただきました。
『何故「命日」なのか。簡単に言えばお亡くなりになった日ですから死亡年月日の事です。しかし、敢えて「命日」とする理由を考えたことがありますか。いろいろな解釈があると思われますが、まず「命をかけた日」です。故人は自分の命をかけて後に続く私たちに「命の尊さ」を伝えておられます。
又、大切なご家族様がお亡くなりになって、その事をご縁として私が変わる日でもあります。…』
『最近は多くのご家族様が会館葬儀をされます。通夜の在り方も随分変わりました。…昔はとるものも取りあえず、仕事着(普段着)のまま、まずお悔やみに行きました。通夜はお悔やみを伝える場です。会館葬儀になって御焼香が終わるとそれで済んだと思っておられる方が多く見られます。亡くなられた方のご家族様にお悔やみをしっかり伝えて、南無阿弥陀仏と大きな声で唱えて下さい。恥ずかしがる必要はありません。葬儀ですから』
他にも大切な私たちの心得を、大変分かりやすく話して下さいました。
Aさんのお父様のご縁で目から鱗の御聴聞をさせていただくことができました。