時代の変化
2019.08.01
カテゴリ：ブログ
時代の変化
福祉現場の施設は今どこも人材確保が重要な課題です。
「金の卵」とか「終身雇用」などの言葉が使われていたのは大昔のこと？
ハローワークさんに申し込めば、次々に紹介して頂いた時代は終わりました。
職員さんとの出逢いでは「一緒にがんばりましょう。」「できるだけ長く勤めて下さいね。」ということを最初にお伝えしています。
子育てやご家族様の介護をしながら勤めて下さるスタッフには、できるだけ働きやすいようにサポートしています。
利用者様の笑顔と懐の深さに魅力を感じて下さった方は、生き生きとして、将来の目標や夢をご自身の中で見出されています。
その反対に離職される方もいます。ご家族様の介護負担や取得した資格を生かして別の世界にチャレンジしたい…福祉関係以外の仕事に転職したい…など理由は様々です。出逢いは喜びですが、その反対は胸の中で重たい石をドスンと抱えているような感じです。
振風苑では、直接処遇職員については他施設の経験も合わせると10年～20年、それ以上の勤務経験者が約半数以上います。又、介護福祉士や社会福祉士などの国家資格を取得しているスタッフは6割以上です。経験豊富な職員の存在がこれから学ぶ職員には大きな力になります。
「支援」の世界はチームの連携が不可欠です。経験豊富な職員や専門職としての学びを経てきた職員がいても、思いがけないミスやトラブルが発生する事があります。そんな時には速やかに改善に取り組める集団でありたいと願っています。
