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障害者支援施設 振風苑

黒にんにく

黒にんにく

 毎年稲刈り後のもみ殻を、ふかふかの布団のように畑に敷き詰めています。このもみ殻は、土に必要な栄養分や水分や空気などを与えてくれて最終的には有機肥料になります。こうして何年も育てられた土はホクホクしています。この土で育つ野菜は甘くて元気でみずみずしいのが特徴です。もちろん無農薬です。

 今年は6月初旬に大量のにんにくを収穫できました。豊作でした。このにんにくを夏の間自然乾燥させて黒にんにくにしています。(収穫してすぐでは水分が多すぎてベタベタになります。)
 約10日間ほど保温ジャーの中で発酵させます。2~3日に1回、天地返しといって保温ジャーの中のにんにくを底の方から撹拌します。保温熱が均等に伝わるようにするためです。
 発酵の過程で生じる匂いが強いために屋外の風通しの良い場所で、黒にんにくを作っています。
 でき上った黒にんにくは、乾燥した皮の中で文字通り黒くなっています。皮を剥いてそのまま食しますが、柔らかくて少しフルーツのような味がします。にんにくの味もしますが、生のものと違って口臭を気にする必要はありません。自然食品なのでいつ食べても良いのですが、胃への刺激を緩和するために食事後に食べると良いそうです。
(皮を取り除いた黒にんにくを蜂蜜などに漬け込んで食べる方法もあるそうです。)

 その効能は…疲れ、だるさを改善して元気になれます。食物繊維が豊富なので便秘改善が進み腸内環境も良くなります。抗癌作用にも有用性が認められており、粘膜なども丈夫になるため感染病予防にも効果が期待できます。
 気力を落とさず生活のモチベーションを維持するためには、健康で過ごす事が大切です。慢性的な疲労感や倦怠感でお悩みの方には、是非一度試して頂きたい食品です。

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