ＰＳ
2014.11.01
カテゴリ：ブログ
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夕方17時まで多くの方が振風苑の作品もご覧下さいました。
そこで気付いたことがあります。
大型協働作品は振風苑の目玉作品でもありますが、ここ3年ほど前から、来場された方の記念写真スポットになっているようです。一昨々年の「山笠」昨年の石炭記念館をモチーフにした「花火」今年の「ゆかいな動物園」と多くの方が、振風苑の作品を背景に記念写真を撮られていました。
特に子供連れのご家族は一度は立ち止り「ワニさんだ！」「ふわふわ白クマさんがいるよ！」「きりんさんかわいいね。」などと思いがけず嬉しいコメントを頂いています。
実は、鮭を手に座っている白くまさんは最初から白クマさんでありませんでした。当初は4本の足で立つゼブラだったのがいつしかホルスタインになり、そのうち自分の重さでどうしても立てなくなり（着色のため貼りつけた新聞やノリなどでだんだん体重増加となりました。）さてどうしたものかと思案したところ、スタッフＡさんにアイデアが閃き「立たねば座らしてみよう○○○」とどこかで聞いたようなフレーズですが、結果、お座り白クマさんになったしだいです。
まあこんなところも振風苑ならではのエピソードでもあり、その創作過程では体重増加が人ごとと思えないスタッフからも利用者様からも白クマ君は愛され誕生しました。
両日作品の守役として会場にいる私には、皆さまの反応や興味深いお言葉の中に、今後の活動の参考になることやヒントが盛りだくさん聞こえてきます。鬼が笑うと思いますが来年の構想が頭の中を巡っています。
