元気で明るい愉快な仲間たちが、日々の活動を展開しています。笑いあり・珍騒動あり・パワーあふれる振風苑です。 是非一度遊びに来てください。 見学随時OKです。

障害者支援施設 振風苑

これから

これから

前回のブログ更新日を見てびっくり‼
時間の都合によりブログ更新まで手が届かずといった言い訳を以前しておりましたが、懺悔の気持ちでいっぱいです。
 毎日、利用者様の様子を拝見してお伝えしたい事が山ほどあります。
皆さまの元気パワー、優しさ、思いやり、大好きな珍騒動などなど…
 写真の更新を伴うとどうしても、まとまった時間が必要になるため新鮮な情報発信が遅れてしまいます。そこで、これからは皆様の素敵を発見した時はブログ欄を利用して、お伝えすることにしました。週に1~2回でもブログ欄でお伝えできればいいなと考えています。
 
 利用者様・ご家族様の願いは、日中活動の時間の中で、利用者様がその人らしく、楽しみながら健康で安全に過ごせることだと受け止めています。
 日々の活動の中でたくさんの経験(経験は体験になります。)を積みながら、友達やスタッフとコミュニケーションをはかること。そのコミュニケーションの中から生まれる絆は、利用者様を心も体も元気にしています。様々な障がいを超えて、生き生きとした時間の中で利用者様は成長されています。
 ほんの一例ですが、Yさんは、文字の認識は困難と言われていましたが、友達の名前が書かれた連絡帳や下駄箱の文字を全て間違えずに当てることができるようになりました。大半は漢字で表記されています。何年もかかりましたが、友達や職員と過ごす楽しさを小さなメモや紙きれに込めるかのように何やら書いて持ち帰るうちに、いつしか漢字も含めた名前の表記を覚えたようです。ご自宅でも好きな友達と職員の名前や似顔絵を描いているそうです。時にはその小さな紙を握りしめたまま眠っている事もあるとお聞きしました。
 振風苑とグループホームそわかに流れる時間が、利用者様にとってかけがえのない時間になることを願ってやみません。

 先日、坂井聡先生の講演を拝聴する機会がありました。WHOの福祉モデルICFの考え方や合理的配慮に関することなどが、知識としてだけではなく先生の言葉を通じて、本当の意味で自分の一部になったような気持ちになりました。
 環境因子に着目する事で障がいのある方が(も)、その人らしく「活動」に参加できること。そのためのアクションの大切さ。「活動」の範囲は様々ですが、振風苑とGHそわかの役割に繋がる大切な視点と受け止めてこれからの支援に生かします。
 
 
 

 

 

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