切なくて嬉しい春
2015.03.28
カテゴリ:ブログ
切なくて嬉しい春
桜の花を見ると普段考えないことが頭をよぎります。
母の手作りのワンピースとカーディガンを着て小学校に入学した日のこと。のんびりした古き良き時代の学生生活、社会人になってからの思い出しても恥ずかしいくらいの失敗や挫折の数々。
先日Hさんのママさんと電話でお話した中で「私の人生綱渡りみたいなものなのよ。」というお言葉に「私もそうなんですよ。」と言葉が思わず飛び出しました。何が起きてもおかしくない時代に、命と一日の糧を頂き生かされてることに感謝以外の言葉はありません。
桜の花は風雨で散るのではない。咲き切ったから散るのだという話を以前聞いたことがあります。一片の桜の花に込められた命の壮大さにやっと少し気づくことが出来ました。