心が通じ合うと…
2015.08.28
カテゴリ:ブログ
心が通じ合うと…
毎日帰りの送迎を終えてスタッフが揃うと一日の反省や確認のための終礼を行っています。
それぞれのスタッフが気づいたこと感じたことも含めて情報を共有します。今日はTさんが担当スタッフの手を引いてトイレに行き排尿を知らせることが報告で挙げられていました。
排泄の自立に向けての取り組みはスモールステップの課題を設定して長い時間をかけ繰り返しの取り組みを必要とします。その前提には信頼関係を築くことが何より大切だと考えています。胸襟を開いて頂くまでいろいろなドラマが生れます。根気よく笑顔で語りかけ、ウォーキングやその他の活動で一緒に苦労や大変さを分かち合うことで生れる信頼関係は強い絆となります。
悩むことも多く、特に新人のスタッフの方が喜びを見出すまでには時間とエネルギーを必要とします。福祉現場に限らずどの職種においても希望や生きがいを感じ得るまでは多くの挫折や苦労を伴いますがそれを乗り越えた時の喜びも又一入です。