創作活動
創作活動
現在取り組んでいる大型作品は五月こどもの日をテーマにしたものです。利用者様は鱗の一枚一枚を担当します。好きな色を重ね塗りして自由な色彩を表現します。
大枠の鯉を描いているのは副主任のAさんです。子供の頃からスポーツと絵画が得意のAさんは風船バレーボール大会では勝負師としての手腕を発揮しています。
のびやかな鯉はAさんのフリーハンドです。Aさんの頭の中にはテーマを受け取ると瞬時にその構想、イメージ、創作手順が浮かぶようです。
振風苑の創作作品は、地域で毎年開催される文化祭に出展しています。毎年迫力ある作品の数々に地域の方からもたくさんの賛辞を頂いています。今年度も既にテーマの大枠は決まっているので、これから半年かけて全員で取り組んで行きます。
創作活動で最も大切にしていることは作品を綺麗に仕上げる(見かけを良くすること)ではありません。
作品作りの過程を通じて、ゆかいななかまたち全員が参加できて、楽しみながら自己表現できることが創作活動の目的です。
みんなでワイワイ言いながら作品作りをしている時、珍騒動や笑い声も生まれて、利用者様の表情がほころぶところもこの活動の良いところです。