笑顔と魔法の言葉
2016.05.07
カテゴリ：ブログ
笑顔と魔法の言葉
人間は感情の動物と言われますが、本当にそのとおりだと思います。
失敗すればめげるし、褒められれば嬉しいものです。
感情の起伏があるのも当たりまえ、バイオリズムの変化で理由がなくても気分の落ち込みもあります。いつも調子よく過ごすことは難しいです。
でも利用者様と直接関わるスタッフは、笑顔を絶やさず大きな声で相手に正確に伝わることを心がけ、さらには来訪者の方にも笑顔で挨拶をしています。
心が良い意味で緊張したり、客観的に自分の感情や言動をコントロールしているようにも見えます。
主任スタッフのＫさんを始め、私よりうんと若いスタッフまで利用者様の前で笑顔と機敏な行動で働いている姿を見ると、感心と感謝の気持ちになります。
たまに失敗やご迷惑をおかけすることもありますが、振風苑のスタッフを一言で表現するならば「誠実」です。支援上の技術的なことや資格を有するために勉強することも大切ですが、一番の宝は利用者様と誠実に向き合うことだと思います。
利用者様の障碍を受け止め、まずは信頼を持って頂くことに努めます。
その第一歩は笑顔だと思います。支援させて頂く方が笑顔で挨拶すると大抵の利用者様は鏡のように笑顔で応えて下さいます。
笑顔と「ありがとう」「ごめんなさい」「よろしくね」などの魔法の言葉が溢れる空間は温かく居心地の良い空気に包まれます。
今日の音楽活動の時間もそのようなひと時でした。
