人命救助
人命救助
振風苑では毎月非難訓練や救命訓練などを実施しています。
火災や震災を想定したり、利用者様が発作などで転倒する場合なども想定して万が一に備えています。
物事は、日頃の練習やたゆまね努力があってこそ実際の場面で生かせます。一月に1回の練習も、一年では12回、10年では120回になります。
9月は消防署を訪問して実際に現場で活躍されている消防士さんの話を聞きます。
思えば私たちの生活が安全や安心の上に成り立っているのも、たくさんの方が支えて下さっているからこそです。困った時は電話一本で救急車やパトカーがかけつけて下さいます。
日本の治安の良さや安全ということを今日の日をきっかけに少し考えました。今年は熊本を中心に大変な震災が発生しました。震災も火災も他人事ではありません。私は、何にでもすぐ興味が湧くのですが大抵三日坊主で継続して何かに取り組むことが大変苦手です。個人の取り組みでは中々難しいことも、振風苑としての取り組みになると、意思の強いスタッフ集団が要となって利用者様も私のような三日坊主組もぐんぐんリードして万が一の体制を積み重ねています。
「見習わねば」と今日も反省と懺悔の思いを抱きながら本日の活動を成し遂げた皆さんを思いました。