元気で明るい愉快な仲間たちが、日々の活動を展開しています。笑いあり・珍騒動あり・パワーあふれる振風苑です。 是非一度遊びに来てください。 見学随時OKです。

障害者支援施設 振風苑

ウォーキングで学ぶこと

ウォーキングで学ぶこと

 ウォーキングは雨天以外は、ほぼ毎日実施しています。
幾つかのコースに別れているのは、利用者様の身体状況や体調を考慮しているからです。
 屋外を歩く時は、周囲の車両や危険物に対して気を付けて歩くことが必要ですが、振風苑の利用を開始して間もない方は、自分の判断で周囲の状況に応じて歩くことは困難です。
 一週間で4~5回ウォーキングを行うことは年間にすると200回以上屋外を歩くことになります。できるだけ車両が通らない安全な道を選択していますが、車両が通行する事もあれば、交差点もあります。時には犬や猫が突然飛び出すこともあります。そんな周囲の状況を確認したり安全のために立ち止まって左右の確認をする事が大切です。
 スタッフは隊列の前後と中間にいて利用者様の安全に常に気を配っていますが、利用者様ご自身も数多く様々な場面を経験することで次第に安全に配慮した行動が出来るようになっています。
 学校在学中は安全のため屋外では男性教師が左右で見守りを行っていた方が、今では友達を支えながら歩けるようになりました。スタッフの声かけの言葉と行動が繫がり、危険を回避するために必要な行動が出来るようになった方もおられます。
 日常の大半の行動は、ウォーキングと同様、スタッフは分かりやすい言葉と行動の支援をセットで行います。耳から聞こえる言葉とその内容がたくさんの経験を伴って利用者様の中で繋がった時、利用者様は大きく成長されます。物事を学んだり理解する時間には個人差がありますが、その方に合った内容や時間の配慮が適切であれば、利用者様は根気よく課題に取り組むことが出来ます。「適切な支援」「必要な支援」で利用者様の可能性はぐんと広がります。!(^^)!

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