お参り
お参り
毎月16日は親鸞様の命日にちなんでお参りとご法話を聴く日です。
今朝は岡本法治様のご法話を皆で聴聞させて頂きました。
浄土真宗の阿弥陀様の御姿には必ず私たちを御救い下さるという願いが込められているという事や、命の大切さという事についてお話をして下さいました。
岡本さんはよく「ナマンダ♪ナマンダ」と言われます。まるで「ようこそ!」「ありがとう!」「よろしく!」と言われているようにも聞こえます。
日頃言葉に頼り過ぎてしまう事から、相手の心のメッセージや伝えたい事を見失ってしまう事があります。心の眼や耳がもっと成長すれば見落としている事や聞き逃している事がもう少し掬い取れるのかも知れません。
岡本さんのナマンダ語は楽しく聞こえてきます。
岡本さんは、宮沢賢治の「雨ニモマケズ…」詩のように東西南北日本全国に出かけては「ナマンダブナマンダブ」と御念仏を唱えながら阿弥陀様の願いや教えを私たちに伝えて下さいます。浄土真宗はお亡くなりになった方の供養ではなく、大変な苦しみや困難を抱えながらも生きてゆく私たちのために、阿弥陀様が長い時間(人間の物差しでは測れない時間)悩み苦しみひらかれた教えだと知りました。
利用者様には本日岡本さんからのプレゼントを持ち帰って頂きました。
これまで岡本さんが勉強されたり、御法話の資料として配布されているたくさんのプリントと葉書です。是非ご家族さまもご一緒にご覧下さることを願っています。