歯科受診の難しさ
歯科受診の難しさ
風邪や下痢などは、身体が本来持っている自然治癒力や服薬の助けを借りて大抵快復します。でも虫歯だけは自然治癒がありません。
進行すれば大変な痛みを伴います。化膿したり髄膜炎などを発症する引き金になったりします。
初期の虫歯で、一般の歯科通院が可能な方は振風苑で受診の引率サービスが出来ます。これまでもたくさんの方が治療されて完治されています。
でも病院の玄関をくぐる事も難しい方。診察台に座る恐怖から強い拒否をして治療が出来ない方は、ご家族様も本当に大変です。中にはロースハムのようにネットでぐるぐる巻きにされてしまう方もおられます。
ブラッシングだけでは、口中の食べカスを完全に取り除く事は出来ません。歯槽膿漏などは歯磨きだけでは防ぎきれない病気です。
一般の歯科医で治療できない方は、今のところ北九州療育センターで治療をしています。患者さんが多くて予約を取るのも大変だと伺いました。部分麻酔や全身麻酔を併用しての治療を行っています。安全に治療を行うためです。
いつ虫歯になるのか分かりません。永久的に虫歯にならない事は困難です。そのために定期的(継続的)にセンターを受診されているご家族様もおられます。何か良い方法がないものかと思案していますが…どなたか良いアドバイスがあれば教えて下さい。)^o^(
※ 明日(1/28)は出張のためホームページの更新は出来ません。明後日(1/29)又は来週月曜日になります。