確認
確認
最近、利用者様からの預かりものの管理の不手際がありました。
病院受診で必要な医療証等を普段使用しない鞄のポケットに入れて返したり、ご本人様のものでないものを誤って衣類と一緒に返してしまった事がありました。これまでも衣類の返し忘れや上靴のままご帰宅させてしまったことなどが時々ありましたが最近そんな不注意が多かったです。
原因は、その時々でいろいろありますが、相手のあることは、分りやすく伝える配慮を行う事も失敗を防ぐ一つの方法です。例えば、ご家庭と振風苑が共有する連絡帳を使って、「○○は鞄のポケットに入れています。」などのコメントを一言記載するだけでスムーズなやり取りが出来ます。
最も大切な事は、よく確認する事だと思います。
保険証等大切なものについては受け渡しの記録簿も整備していますが、それに関わる方一人一人が各自チェックしたり、確認することで大抵の紛失トラブルは防げます。(他の職員からの伝言等についても、一旦自分の中で再確認する癖をつけるなども必要です。)
思い込みや過信も私たちの正常な判断を鈍らせます。予測されるトラブルを回避する手立てを予め講じることも有効な方法の一つです。
それでも人間の行うことに100%の安心や絶対という事はありません。
ご家族様にご迷惑をおかけした場合はよく反省して、失敗を生かすことが大切です。
私など小心者は、予想外の事態が起こるとすぐに落とし穴に落ち込みます。通常と流れが違うとき、慌てた時に大抵失敗します。誰よりも私自身反省と懺悔が必要です。