大変な七夕になりました。
大変な七夕になりました。
かつてない大雨で、今朝は北九州市方面の河川の水が増水して、豪雨と雷鳴で大変な状況でした。送迎車両は早めに出発したものの、道路の冠水などでご自宅に到着できず、止む得ず送迎を断念したために登苑できなかった方もおられました。
七夕の練習や準備をしながら、今日の日をとても楽しみにされていた事を思うと何とも残念でした。振風苑で待機したスタッフは各車両が無事に帰苑してくるのを今か今かと心配しながら待ちました。送迎に携わったスタッフの話では道路は大変な渋滞で、時折激しく降る雨に細心の注意を払って安全運転に務めたとの事でした。
夕方には降水量も減り、ご帰宅前の災害情報では河川の水位の下降や道路事情の心配も減ったことを確認できました。
これまで台風対策、道路の凍結、梅雨末期の激しい風雨等の事故防止のための対策を講じてきましたが、今回の事でご家族様への事前連絡の内容の改善、万が一のご帰宅時刻の大幅な遅れや、最悪道路が寸断された場合などに備えて、急な宿泊等の準備、保存食や飲料水の備蓄、利用者様の大切なお薬や衛生用品のストックなどについて考えました。かねてより火災、震災等に対する訓練や救命用具の準備等は行ってきましたが、豪雨による今回のレベルは想定外でした。
今は雨量も減って河川の増水等も減少しているようですが、土砂災害への備えも含めてまだまだ気が抜けない状況です。ニュースや報道で被災された方の映像を見るにつけ本当に胸が痛みます…