雲間に青空
雲間に青空
今週は台風に始まり心配続きの一週間でした。
今日は少しだけ雲間から除いた青空が目に沁みるようでした。
・利用者さまの健康と安全が何よりですが、昨日はRさんの歩行状態の変化に気づかずご自宅に送りました。今朝のご連絡で右手の擦過傷と左足首の腫れを確認しました。昨日は七夕行事やバランスボールを使ったストレッチなどを行いましたが、特に転倒などもなかったので気づくことが出来ませんでした。
・Nさんの大腿部が日焼けで赤くなっていることに気づきました。通常の日焼け以上の赤みを帯びていました。日焼けは過ぎれば火傷と同じように皮膚を傷めます。屋外のウォーキング時は日よけの布を必ずかけて日焼けを防ぐようにしているはずですが…再度スタッフ反省事項として日よけ布の徹底を確認しました。
日々いろいろな反省点があります。根底にある支援の考え方は共通するものがありますが、支援方法は一人一人違います。その方に合った支援を心がけています。しかし、その中でスタッフにとって都合の良いことと、利用者様にとって好ましい事が必ずしも一致する分けではありません。時にはそこに落とし穴があります。
利用者様はNOのサインが出せない場合が多いです。ご家族様にとってもスタッフが行っている支援に口を挟むようで言いにくい。あるいは遠慮してしまう。中には我慢している場合もあるのではと思っています。
私どもがサポートの一環と思っている事も、本当に利用者様やご家族様が納得してこそ、いろいろな思いを共有したり受け止める事に繋がることに気づかせて頂きました。
毎日同じような活動をしていても、一日一日は全く違う日です。大きな気づきはもちろんですが小さな気づきや発見の中に改善すべき点や、支援の見直しとなる事があれば速やかに対処する事が肝要です。自己点検の中には思い込という落とし穴が含まれています。ご家族様の忌憚のない意見や要望などの中に支援の向上に繋がるポイントが含まれている事が多いです。それは一人の利用者様だけでなく多くの方にとっても必要な事に繫がります。