お婆ちゃんと仲良し
お婆ちゃんと仲良し
今朝Iさんのママさんと諸手続きの事でお話をさせて頂きました。その際ご家庭でIさんがお婆様とコミュニケーションをはかっている時のことを伺いました。
Iさんが誕生された時より、たっぷりの愛情を注がれたお婆様も御高齢のために福祉サービスの支援などを受けられているそうです。お婆様のサポートとIさんの支援の両方を担っているママさんも素晴らしい方で、お二人に深い愛情を注がれています。
夜、お二人が就寝された後も何度か見守りのためお部屋の方に確認に行かれているそうです。足音ひとつ立てないようにそ~と静かにしながらの見守りだそうですが、気配を感じるのかIさんは大抵目をぱっちり開けてしまうとの事でした。それでもお婆様を気遣ってか、静かに横になったまま瞬きをしているそうです。
又、余暇を過ごしている時などはお婆様がよく背中が痒いおっしゃるそうです。するとIさんが、私の役割と心得ているかのように寄り添って、「ここ~」と言いながら背中を掻いてあげるそうです。お婆様も孫の手(背中を掻く為の温泉などでよく売られているあれです。)よりも本物のお孫さんのIさんの手で掻いてもらった方が喜ばれるそうです。ちなみにIさんの手は紅葉のようなかわいい手です。
住み慣れた家(地域)で、大好きなご家族様と一緒に暮らす幸福をしみじみ感じるお話を伺いました。お婆様もIさんも、ご家族様にとってかけがえのない大切な存在です。
今日は、心がほっこりするようなとても素敵なお話を伺いました。