元気で明るい愉快な仲間たちが、日々の活動を展開しています。笑いあり・珍騒動あり・パワーあふれる振風苑です。 是非一度遊びに来てください。 見学随時OKです。

障害者支援施設 振風苑

毎日が発見です。

毎日が発見です。

今週もあっというまに週末を迎えます。実習生さんも今日で振風苑の活動が終了しました。穏やかでとても温厚な方です。先輩方と一緒に風船バレーボールや創作活動学習活動などに取り組みました。学習活動では自分から挙手をして正解を伝えることも出来ました。その実習生さんが担当スタッフと一緒に創作した作品をご紹介します。可愛らしいダルマさんの赤い身ごろの部分は水と筆だけで貼りつけています。土台部分も実習生さんが新聞紙を丸めて手頃な大きさに仕上げました。
 薄紙で土台の新聞をコーティングするのは意外と難しく力の入れ加減では破れてしまいます。そこを工夫しながら最後までやり遂げる事が出来ました。一週間の実習目標にも到達する事が出来ました。
 すっかり仲良くなってこれからというタイミングで実習が終了したので寂しくもありますが、桜咲く頃に又お逢い出来る日を楽しみにしています。
画像の説明

 さて今度は大先輩方の話です。PCを使った言葉学習でKさんがおにぎりの絵について問われたときに「おこめ」と答えました。おにぎりがお米を炊いて出来ていることをKさんは知っていたのではないでしょうか。
 収穫した野菜や果物を頂くときに、振風苑ではよく「この〇〇は皆さんが先日収穫した野菜ですよ。」と伝えています。収穫の喜びを味わって頂きたいからです。自分たちが育てた野菜を調理員さんが美味しく調理して下さいます。時には畑から掘り上げたばかりの野菜を鍋で煮て1~2時間後に頂くこともあります。そんな野菜たちは生命力がみなぎっています。まさに野菜の命が私の身体の細胞の一つ一つ変わるような感じです。
 私の発想ではおにぎりはおにぎりという答えしかありません。
でもKさんはおにぎりが出来るまでの事にも思い広げてくれました。Kさんの答には純粋な心や発想の豊かさが込められていることを感じました。
 

powered by QHM 6.0.9 haik
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional