元気で明るい愉快な仲間たちが、日々の活動を展開しています。笑いあり・珍騒動あり・パワーあふれる振風苑です。 是非一度遊びに来てください。 見学随時OKです。

障害者支援施設 振風苑

最近聞かなくなった言葉

最近聞かなくなった言葉

 数年前まで「週末疲れ」という言葉をよく耳にしました。連絡帳でも時々拝見していました。ここ数年すっかり忘れるほど週末も利用者様は元気に過ごされています。

 年間を通じてインフルエンザ、ノロウィルス、その他感染症などには大流行を食い止めるべくスタッフ皆で迅速な対応を心掛けています。
 そのような心配のない時期は利用者様の元気に助けられてあっという間の一週間を乗り切っている感じがします。
 日曜休みで利用者様もスタッフも充電して月曜から一週間の活動が始まります。週末の土曜日は9時30分から13時30分までの活動になります。活動の内容は利用者さまの大好きなレクレーションの要素があるものを主に実施しています。それは一週間の終わりをたくさんの笑顔と愉しみで迎えてほしいという事から今のスタイルになりました。
 又、昼食後は一週間の振り返りを行っています。週単位の目当てや目標についてスタッフと一緒に行います。一日単位、週単位の課題に向けての取り組みが月単位の成長~年単位の変化まで繋がります。

 学校は週休二日制なので土曜日活動について当初よく聞かれた言葉に「週末疲れかしら…」とありましたが、利用者様にとって起床~身支度~朝食~とある程度規則的に行われる生活習慣が大切であることを学びました。

 Rさんのママさんは日曜日も利用者様を起こす時間は同じにしているそうです。身体のリズムを保ち発作などの抑制に繋がることを願っているそうです。特に自閉症スぺクトラムの方は通常と違う生活リズムが苦手なのである程度規則的な生活は情緒の安定にも繋がるようです。

 利用者様は今日も元気いっぱいで活動を終えてご帰宅されました。
皆様の月曜日の登苑を楽しみにお待ちしています。

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