明日10/6は休苑です。
2018.10.05
カテゴリ：ブログ
明日10/6は休苑です。
台風25号の影響が心配されます。九州上陸の心配は回避されたようですが、お隣の朝鮮半島を明日日中通過する予報が出されています。北部九州の影響が最も心配される時間帯です。
このため利用者様の安全を最優先させて頂くことになりました。
その後二日間連休となります。利用者様、ご家族様に大変ご迷惑をおかけしますが、ご協力のほどよろしくお願い致します。
昨日は、門司にある浄土真宗本願寺の別院で秋の法要のため出向きました。振風苑を離れるのはとても後ろ髪引かれますが、年齢順に回ってきた役回りの責任があるため、時々別院や京都の本願寺に出向くこともあります。
別院で目にした書物を眺めていた時に、親鸞様の生きた時代背景やその御教えの言葉が目に留まりました。その中身は社会福祉の理念と大変似通っていました。800年以上も昔に親鸞様の眼には普遍の世界や現代の福祉の理念が見えておられたのでは思うくらい、現代社会に通ずる感覚を覚えました。
様々な障壁や差別偏見なく、あるがままを受け止めて下さる。心が病み辛さに耐えそうもないような気もちになっても阿弥陀様は常に寄り添って下さる。親鸞様は阿弥陀さまを私たちに繋げて下さった方だと思っています。（かなり乱暴な表現ですみません。）
私たちの御じいさんも御ばあさんも、阿弥陀様を昔～昔の頃よりそのまた連綿と続く命のバトンの中で「親様」と呼び心の拠りどころとして来ました。私も親様のゆりかごの中にいる事にようやく気付けたような気がしました。
