和語
2019.01.09
カテゴリ:ブログ
和語
「にほんごであそぼ」の番組では、狂言や平家物語の一節がことばあそびの中で紹介されています。興味深い事は、節があってリズムに乗ると使い慣れない言葉も子どもたちが覚えてしまう事です。
近年、和讃の一部にメロディーをつけたものを音楽法要の一環として耳にします。和讃の作者は親鸞さまですが、和の言葉で御仏様を讃辞したので和讃というそうです。
メロディーが美しく「なもあみだぶつ」の言葉がよく出てくるので途中歌えない方も知っているところだけでも歌えます。利用者さまも耳なれた言葉を聞くと表情がぱっと明るくなります。
「繰り返し繰り返し…」脳や身体が覚え込むほどに継続して行うと、いつしか難しいことも克服して自分の力となることは、振風苑の日常の取り組み全てに言えることです。
成人式、修業式、入苑式…振風苑が大切にしている式典では親鸞様の御心に思いを馳せながら歌い続けてゆきたいと思います。