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障害者支援施設 振風苑

処分

処分

 もうすぐ節分です。「新年明けましておめでとうございます。」と年始のご挨拶をしてもう一月が終わろうとしています。
時の過ぎる速さに驚くばかりです。

 さて、今日本ではクリスマスが終われば大量のケーキが廃棄処分になり、恵方巻きも例外ではなく2月3日が過ぎれば大量の廃棄処分品が処分業者のもとに送られるそうです。一部は家畜の餌などになるそうですが、巷にどれほどの食材が捨てられている事でしょうか。
 世界中には、飢えに苦しみ命を落とす人がいることを多くの人が知っています。知りながらまだ十分食べられるものを期限が過ぎたことを理由に捨てている現実。いつからこんなことになったのでしょうか。
 モノを粗末にする国がはたしてヒトを大切にできるのでしょうか。
食べる事は生きることでもあります。命を繋ぐ食べ物を何の罪悪感もなく「処分」できる感覚はオカシイと思います。「処分」の言葉に冷酷・非情といった感じを受けるのは私だけでしょうか。「処分」の反対は「生かす・活かす」だと思います。消費期限・使用期限・賞味期限などの数字に支配されるのではなく、五感いや六感までも駆使して物事の本質を感じ取る感覚が今こそ必要な時代だと思います。

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