9月の朝
9月の朝
朝、送迎車を降りて満面の笑顔でトコトコ玄関に向かうHさん、大きな声で「おはようございます~!」と言いながら笑顔のMさん、「お・は・よ・う!」こちらも気力十分な声で登苑されたIさん、「だ~(^^♪」と言って熱い握手をしてくれるリーダーことRさん、どなたも朝のスタートからエネルギーが満ち溢れています。
3時間も寝るとなぜか目覚めてしまい(老人性の早期覚醒かしら?)、起床から疲れている私は、朝一番の利用者さまから「元気」「活力」を頂いている気がします。
やる気のスイッチが皆さんのおかげでONに切り替わります。
一度スイッチが入ると後は小走りで一日が駆け抜けます。
たまたま手続きのために出向いたところに冊子が置いていました。
裏表紙に「心配しても明日の悲しみはなくならない。今日の力がなくなるだけ。」という言葉が書かれていました。
何だかこの言葉が私を見てよと言っているような気がしました。
気のせい病だと分かっていますが、時々偶然出会った言葉がストンと腑に落ちることがあります。ハッと思う言葉で勇気や元気をもらうことがあります。そんな時は他の人にもおすそ分けしたくなります。
9月は長月、鈴虫やコオロギの鳴き声が心地よく眠りをいざなってくれる季節になりました。ゆかいななかまたちの笑顔が背中を押してくれます。