出来ること
2020.03.31
カテゴリ：ブログ
出来ること
2019年度最後の日も無事に活動を終えることが出来ました。偏にご家族さまをはじめ多くの方の支えと御尽力のおかげです。
今、世界は年度当初には予想もつかなかった事態を迎えています。
毎日、尊い人命が失われています。
お亡くなりになった方に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
私たちの命が生かされている命であることを強く感じるこの頃です。
長期化することが推測されるこの事態に何をすべきか。
日々の生活を毎日確認したり必要に応じて支援方法や環境整備などを見直しています。
例えば、手洗いを徹底すること。ハンドソープを使って丁寧に洗い、すすぎも丁寧に行う。その後ペーパータオルでしっかり水分を拭き取って仕上げにアルコールを刷り込む。これは職員のサポートがあれば利用者様全員が出来ることです。そして感染防止の効果も大きい。
マスクも、ダイレクトに飛沫を浴びることを防げますし、自分が出す咳・くしゃみなどの飛沫をぐっと抑えることが出来るので感染対策にとても有効です。ご家族様から手作りマスクをたくさん頂きました。愛情たっぷり込められたマスクを皆様に使って頂いています。
その他に、毎日触れる手すり・ドア取っ手などを定期的にアルコール消毒をしています。水回りは特に清拭と消毒を心がけています。
トイレなども使用後は必ず直接肌の振れる便座と排泄物が飛散して付着しやすい便座の裏まで毎回使用する度に清拭とアルコール消毒をしています。これらの事は振風苑開所以来続けている事です。
ご家族様と私たち支援者が助け合って利用者様の命を守る。このことが最優先の取り組みです。
